教えないという教え方

小2ピアノ男子☆くんのお母さんから電話。
発表会の曲を練習していてわからないところがあったらしく、質問の電話でした。

受話器の向こうでお母さんが☆くんに「自分でお話ししてね。」と話す声が聞こえたあと、電話はすぐに☆くんへ。

楽譜のどこがどんな風におかしいのか、わからないかを、目の前にいない相手に言葉で説明するのは、小2の子どもにはなかなかの難題。

多分、お母さんが説明した方がずっと早い。でも、☆くんのお母さんはそうしないのです。

いつもそう。
レッスンの時も、何か私に伝えなければならないことがあると
「自分でお話ししてね」
と言って見守るだけ。

☆くん、汗だく&脳みそフル回転で説明したんだろうな。


教えないという教え方。
私もお母さんから教えていただいています。