幼稚園年長Rちゃん。
最近大譜表と呼ばれるト音記号ヘ音記号のある5本線の楽譜のテキストに入りました。
今は毎回レッスンの最初に、こんなカードを使って音符を読む練習をしています。
5本線ではなく3本線です。
教室で使っているバスティンメソードは音程読みという方法を使って音符を読むので、前の音から、音がいくつ(音程が何度)上がっているのか、下がっているのかという玉の動きを読みます。
最初の音が「レ」だったら
「レ・ミ・レ・ファ・ラ」
最初の音が「ソ」だったら
「ソ・ラ・ソ・シ・レ」
この日は音名の書いてあるサイコロを振ったら「E♭(ミ♭)」が出たので、ミの音から。
どっちがいっぱい読めるかな?
ということで、お母さんと競争です♫
Rちゃんが先に読むと、お母さんが
「きゃ~~♫」
と可愛い声で反応して下さるので、Rちゃん大喜び。
私も大ウケ、毎回大盛り上がりです。
因みに、お母さんはピアノの経験はありません。
Rちゃんとレッスンに来るうちに、こんなにすらすら読めるようになってしまいました。
この日新しく5度音程が出てくる曲を弾くのが宿題になって、カードは4度5度の音程のものを読むのが宿題になりました。これも苦労なくすらすら読めるようになると思います。
嬉々としてカードを読むRちゃんを見ていると、プレリーディング譜の時に、急がずにしっかり音列を覚えてきて良かったなぁと思います。
これからが、ますます楽しみな生徒さんです♫