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検査受けてね

ピアノ教室のブログなのに、自分の病気のことを書くのもちょっとな、と思うんですが

やっぱり書くことにします。

 

昨日は先週受けた検査結果を聞きに病院に行ってきました。
肺から骨盤にかけて撮ったCT画像を先生が説明しながら見せてくれて、結果は異常なし。

「悪いものはありませんでしたよ。ここまでくれば大丈夫でしょう。」
と言われて、ほっと一安心。

来年術後5年目の検査を受けたら検査は全部終わりかな。

やっと無罪放免。

 


えっと、今まであんまり後悔ってしたことないんですが、後悔していることがひとつ。

それが胃カメラです。

 

さかのぼること胃がんが見つかる2年前。

胆管結石の手術で入院した時に、主治医の先生に

「胃カメラは一年に一回は受けた方が良いよ」

と言われていたのです。

 

2人にひとりはガンになると言われる時代。

病室には本当にガン患者さんばかりいたので、退院するときは

「一年たったら絶対胃カメラ受けよう」

って思っていたんです。

 

でも、のどもと過ぎればなんとやらですね。

 

一年後、胃カメラ受けなかったんですよ。

特におかしなところもなかったので、先延ばししちゃったんですね。

 

退院から一年8か月後、胃が痛くなって近くのクリニックを受診。

その時に胃カメラでガン子ちゃんが見つかったわけです。

 

固形がんはね、早く見つかれば、おできみたいなもの。

そこだけ取って、はい!もうおしまい。

何もなかったかのように、普通に生活できます。

 

でも、広がると臓器も取らなくちゃいけなくなるんです。

 

私は3分の2の胃とリンパを取りました。

胃の周りの神経も切ったそうです。

 

今でも後遺症はあります。

薬もずっと飲んでいます。

きっと一生の付き合いですね。

 

でもこれね、もし胆管結石の手術から一年で胃カメラ検査していたら、胃は切除しなくてよかったかもしれないなぁって思うのです。

まぁ、実際のところは分からないですけどね。

 

でも、間違いなく言えるのは

 

早く見つければ、ガン子ちゃんは怖くない

ということです。

 

だからね、一年に一回は健診受けましょう。

 

会社員の人は大丈夫ですね。

毎年健診ありますから。

 

自営業の人は、先延ばししないで市民健診受けましょう。

何か症状があるなら、市民健診じゃなくて、かかりつけのお医者さんで診てもらって、胃カメラなり、大腸検査なり、してもらいましょう。

 

ガンはね、早くみつければ怖くないんです。

 

特にお母さん。

今どきのお母さんは本当に忙しいですね。

子どもや家族のことを優先にして、自分のことを後回しにしないように。

後回しにすると、結局家族が悲しむことになります。

 

健診、受けてくださいね!

 

ご自分のためにも、ご家族のためにも。